2016年5月2日(月)~5月25日(木)の期間中、『クラシックダンジョン 戦国』公式サイトにて開催いたしましたドット絵コンテストの結果を発表いたします。

今回ご応募いただきましたドット絵は、いずれも熱や工夫の入った力作ばかり!
中にはスタッフも予想しなかった、意外なギミックや表現を詰め込んだ斬新なドット絵もございました。

見事賞に選ばれたドット絵に関しましては、審査したスタッフのコメントを添えて、以下にご紹介させていただきます。
また、本日より入賞者の方々のドット絵を、本ページにて配布させていただきます。

この度はたくさんのご応募、誠にありがとうございました!

◆最優秀賞◆

シロスさん
シロスさんの作品

ロボット風のキャラクターは他にもありましたが、新しいアニメーションのアイデアをここまで詰め込んであるのに驚きました。
クラダンの仕様を分かっていたつもりでしたが、ゲーム内で動かすまでどのようなアニメになるのか予測できなかったほど。
特に胸の発光ギミックをオプションで表現していたのが白眉ですね。
ドット絵単体として見たときのクオリティもかなり極まっています。とても良いです。

◆優秀賞◆

ikaさん
ikaさんの作品

この限られたドットの中で、ヤマタノオロチという複雑なモンスターをドット絵で見事に作り上げているところに感嘆しました。
ここまで作りこんでくるなんて凄い!と純粋に思いました。
1つ1つの動き、表現も細かく、実際にクラダン戦国の中にデータを入れて動かしてみると、
さらにその良さがわかります。敢えて武器の弓を矢だけのデザインにし、炎を吐くよう見せているので、ダンジョンで敵を倒すのも楽しいです。

ねここさん
ねここさんの作品

正統派美少女ということで一目見た瞬間にビビッときました。
クラダンの画風に近いはずなのに、つぶらな瞳に赤い頬、個性的な小道具によってワンランク上の愛らしさを醸し出しています。
ダッシュするときだけ汗マークが表示されるのも芸が細かく、初見のときは思わず声をあげてしまいました。
やられ顔の可愛らしさもすばらしいので一見の価値ありです。

なとさん
なとさんの作品

格好いいポーズを取らせるため、全身を頭パーツの中にすべて詰め込んだ型破りな一作。
「なるほどその手があったか!」という感じです。
ただそれだけなら単調な作品にもなりがちなところですが、オプションをスカートに使ったり、武器と盾をあえて浮遊物として設定したりといった工夫がなされています。
デザインに一貫性を持たせたままボリュームアップさせた手腕はお見事の一言です。

BBコリーさん
BBコリーさんの作品

見た目以上に、そのアイデアが面白いと思った作品です。
多くのみなさんが、可愛らしいキャラクターや、ファンタジー系の物が多い中で、現実世界にあるものをチョイスし、かつ普通だったら戦車とか、飛行機とかに走りそうなところを、
ショベルカーをチョイスするところが非常に面白いと思いました。
ショベルを使って敵を攻撃できるところも楽しさが増しています。
一目見て好きになりました。

★入賞作品のおえかきデータのダウンロードはこちらから

【おえかきデータの使用方法】

上記の画像データをダウンロードいただき、PS Vita内に保存してください。
(正しく保存できた場合は、PS Vitaのフォトアプリ内のデータとして確認できます)
保存後、ゲーム内にある「写真屋」の「おえかきデータに変換」から画像データを選択いただくことで、「おえかきデータ」(見た目変更)としてご使用いただくことができるようになります。

  • ※「おえかきデータ」は、『クラシックダンジョン 戦国』体験版でも使用可能です。
  • ※「写真屋」を利用するには、少しゲームを進める必要があります。

上記入賞者の方々には、後日入賞したドット絵キャラをあしらった記念品を贈呈させていただきます。
※記念品は製作の都合上、本結果発表から約1ヶ月後の発送となりますので、少々お時間をいただけますと幸いです。

◆総評◆

たくさんのご応募をいただき本当にありがとうございました。

今回、ドット絵コンテストの選考をさせていただきました。
皆さんどれも気合を入れて作成されたものばかりだと思いましたので、私たちも気合を入れて審査をさせていただきました。

正直なところを言うと、どの作品も非常によくできていまして、甲乙つけがたいものばかりでしたが、作品それぞれの個性、アイデア、表現などのからの観点から審査させていただきました。

1つ1つのドット絵をどれだけの時間を使って作成されているのかという事を考えますと、
どれも、選びたいと思ってしまい選考には時間がかかりました。
多くの時間をかけて作成されて、ご応募いただいた事にはただただ、感謝するばかりです。

3Dゲームが主流になっている現在のゲームにおいて、2Dドット絵はもう過去のものと思われがちですが、皆さんの応募に対する熱意をみますと、まだまだ、2Dドット絵は愛されているんだなと審査を行いながら強く感じる事もできました。
本機能に関しましては、クラダンX2と同様な機能の為、目新しく何かできるようになったという事は無いのですが、改めて、この機能を使ってここまでの表現ができるのかと開発者ながらに感心いたしました。

本来ならば、全ての作品に対して何らかのフィードバックをつけてご紹介したかったのですが、そこまでは難しかったです。申し訳ありません。

このたびは、本当にご応募ありがとうございました!
引き続き、お絵かきの機能でドット絵を作成し、楽しんでいただければ幸いです。

審査スタッフ一同