煤払(ススハラ)家の男子は代々、一定の歳を迎えると親元を離れて独り立ちする。
                そして誰にも頼らずに心身を鍛え、それを以て一人前と認められたそうだ。
                だからこの日に備え、一人で生活する為に様々なことを身に付けてきた。

                県立須々田高校。そこが僕の新しい学校だ。
                高校での毎日は、気楽なだけでなく、とても快適。
                誰もが楽しげに過ごす2年A組。
                
                しかし、彼女。黒神十重(クロカミトエ)。
                彼女は、不思議、……という言葉だ
                けでは説明のつかない少女だった。
                胸には片時も離すことなく、日本人
                形のようなものを抱えている。
                
                知らぬ間に髪の毛が伸びている呪い
                の人形に違いない、などと囁く者もいる。
                そう言われても不思議のない、薄気味悪い人形だった。

                でも、そんな彼女との出会いは運命だったのかもしれない……。

                いや、これは運命だったのだ。

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平和な地方都市「須々田」

本作のストーリーは地方都市「須々田」を舞台に展開していく。
                そこに暮らす人々は新参者である煤払涼を優しく受け入れるが、彼はやがてこの地に隠された忌まわしい過去を目の当たりにする―

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    【須々田高校】
                  涼や椿子たちが通う県立高校。須々田は本作の舞台となる地域一帯の名称。以前は煤田とも呼ばれていたらしい。

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    【シャチホコ部】
                  正式名称は「社会地域奉仕貢献部」で、ボランティアや地元の催し物の手伝いが主な活動。雛形と部長の鼎がのんびりとした性格のため、正式名称の硬さに反して部内の雰囲気はゆるい。

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    【祝元(いわいもと)神社】
                  黒神家が代々宮司を務める神社。歴史は古く、平安時代に建立されたと伝えられている。人形供養でも知られており、人形神社の異名も。

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    【鹿神比古命(ろくがみひこのみこと)の伝承】
                  須々田に伝わる民話。その昔、土地神の鹿神比古命は飢饉に苦しむ人々を憐れみ、祝福の煤を撒いて「金の鹿」を遣わした。鹿がもたらした富によりこの地は大いに栄えたと言われている。

須々田駅、南口前にて

エピソードシナリオ1エピソードシナリオ2エピソードシナリオ3

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