Z/X 絶界の聖戦

加賀編

加賀 楓 19歳 国籍:日本 ゼクスを狩り、デバイスを売りさばく闇業者の青年。 デバイス戦闘の優れた才を持つ。 また身体能力もずば抜けており、一時的なら生身でもゼクスとも渡り合えるほど。 施設出身で天涯孤独。 冷めた性格に見えるが本質は情に厚く、仲間思い。 『(ゼクスを狩るのは)仕事だ。楽しいとか楽しくないとか、そういう問題じゃない』 ゼクスを狩り、ブランクデバイスに捕獲し、非正規のルートで客に売る。 生まれ育った施設を15歳で出て以来、加賀は『ゼクスを狩る』ことで生計を立ててきた。 東京BPを抱える日本は、違法デバイスを扱う三大マーケットのひとつとして世界的にも有名となっていた。 加賀が籍を置く『東京メビウス』も、関東有数の違法デバイス販売 会社だ。 社内の技術者が手がけた加賀のデバイスは、軍用に近い高スペックを誇る。 本人の実力もあり、デバイス戦闘での強さは群を抜いていた。 その日、同僚とともにBP内で『狩り』を行っていた加賀は桁違いに強力で奇妙な姿をしたゼクスと遭遇する―

デバイス ブランクデバイス 違法デバイス 『東京メビウス』