演じるキャラクターの簡単な説明と、演じたキャラクターの印象をお願いします。
シンは、非常に賢く、頭の回転が速い少女で、幼いころから英才教育を受けているという設定のキャラクターです。
私の第一印象も、シンはお嬢様で傲慢なキャラクターかなって思っていましたが・・・収録を終えて今を振り返ると、もしかしたら皆さんが一番親近感を持てるキャラクターかもしれません。
そこはゲームをプレイしてからのお楽しみなのですが、シンには性格的に色々と共感できる部分もありまして(笑)、楽しく演じさせていただきました。
おしおきボイスやバトルボイス、シナリオボイスのレコーディングした感想は?
最初におしおき&バトルボイスを収録したのですが、もう「おしおき」と「バトル」の台本の印象の差が激しすぎて、「何のゲームなんだろう?!」みたいな印象でしたね(笑)。
「おしおき」だけ台本を読んだら「このゲーム大丈夫?」なんて思ったりしもしましたが、普通のRPGとして戦闘の要素もありつつ、RPGとして成長したりするなど、いろいろな要素が詰め込まれていたので収録ではその差が逆に演じてみて面白かったです。
おしおきボイスというのも初めて演じさせていただいて、普段生活していても出るような言葉では無かったので、すごく新鮮に感じつつも「おしおきを受けて嬉しいってどういう事なんだろう・・・」って考えたりして、演じていてとても楽しかったです。
「クリミナルガールズ」のゲーム企画が決まった時の感想はいかがでしたか?
私としてはオーディションの時にシンが一番やりやすく、シンに選ばれてとても嬉しかったのを憶えています。
オーディションを受けた当時は、このゲームの概要はほとんど知らなく、自分がついていけるか心配だったのですが、改めてゲームの企画内容をお伺いしたら非常にしっかりとしたRPGのゲームで、逆に驚いた部分もありました(笑)。
キャラクターイラストを見ていかがですか?
どのキャラも可愛くてシマシマの服の印象が強烈だったのですが、普通に着られそうな服だなって思いつつ、
後日声優メンバーと一緒にお茶する機会があったときに、『クリミナルガールズ』のイラストを見ながらユコちゃんの短すぎるスカートが話題になったりしましたよ(笑)。
ゲームの少女達は地獄に落とされましたが、吉田さんにとって地獄とはどんなところですか?
実は先日パソコンが壊れまして、結構大変な思いをしたんですよ。なので、パソコンとか携帯とかが無くなったら結構地獄ですね。
あとは夏があまり好きではないので、収録当時に外に出るのが地獄でした。ずっと冬で良いです(笑)。
『クリミナルガールズ』キャラクターソング「気づいて・・・」の感想をお願いいたします。
最初に聴いたときは、すごくスピード感のあるかっこいい曲で、ついでにものすごく難しそうで、これキャラソン?と思いました。
でも「気づいて・・・」とかわいいタイトルなのに、「無能な猿ほど鳴き声は大きい」で始まったときはどうしようかと・・・。私のだけこんなすごい曲なんだろうか・・・と思っていたら、わりとみんなそんな感じっぽかったので安心しました(笑)。
どこで息つぎをするんだ・・・?と思うような部分もあったり、私にこの曲のかっこよさを表現できるか不安だったんですけど、レコーディングのときにエンジニアさんや作曲家さんに「すっごいキレイな歌にしてやってください」と100回くらいお願いしておいたので、出来上がりはきっとちゃんと歌えてると思います(笑)。
強くてかっこいい曲の中にシンの弱さや可愛さも詰まっていて、それでいて音も不思議でおもしろかったりして、歌っていても大変ながらもとても楽しかったので、みなさんにも楽しんで聴いていただけるといいなと思います。
シンのキャラと一緒で一筋縄ではいかないけど癖になる曲だと思うので、100回くらい聴いて慣れて洗脳されてください!
『クリミナルガールズ」に期待したい事や、やってみたい事などありますか?
声優のメンバー全員で、現場でからむことができるようなドラマCDとかをやってみたいですね。あとはみんなでイベントをやったりしたいです。
コミカライズ化からアニメ化なども期待できると嬉しいですね。そのときはぜひキャストはこのままで(笑)!
(※コミカライズ化については、発売中の「チャンピオンREDいちご vol.22」よりコミック連載中!)
本編のゲームを楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。
皆さんも色々な、たくさんのゲームをプレイしてきたと思いますが、『クリミナルガールズ』はその中でもあまり類を見ないゲームです。
私も企画を聞いた時はすごくビックリしたのですが、あらゆるゲームのおいしい要素を集めまくった、すごいボリュームのゲームなので、きっと皆さんは新鮮な感じで楽しめるのではないでしょうか。
RPG独特の世界観の中で、美少女ゲームによくある女の子達との関係性によって会話や内容が変わったり、いろいろな要素がありつつも、しっかりと全てがちゃんと一つのゲームとしてつながっているのは必見です。
苦手な要素があっても、プレイするときっとその面白さに引き込まれると思います。
あとは、現実ではなかなか女の子におしおきはできないと思うので、このゲームでぜひ満たしていただき(笑)、愛をもっておしおきをすると、
必ず女の子たちは期待に応えてくれると思うので、存分に楽しんでいただけたら嬉しいです。ぜひ、シンと吉田ともども『クリミナルガールズ』を宜しくお願いいたします!
―ありがとうございました!
クリミナルガールズ オリジナル・サウンドトラック情報 |
サウンドトラック発売記念イベントが決定! |
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