殿堂入り シルバー 「週刊ファミ通」2015年12月3日号(2015年11月19日発売)の新作ゲームクロスレビューにてシルバー殿堂入り!! 乱舞吉田 7点 “半罪人”の女の子たちに“おしおき”をして更生させるという、ソフトSMチックな作品。“おしおき”に必要なポイントを溜めるために戦闘をくり返すのだが、おしおきシーンが楽しく、いいモチベーションになっている。提案を採用する戦闘システムはユニークでおもしろいけれど、ランダム性が強め。全体的に、敵が手強いバランスということもあり、少女たちを成長させるまでは、勝敗が運に左右されがち。 ジゴロ☆芦田 8点 システムは前作と大きくは違わないが、メンバーの提案からひとつを選んで行動を決めるバトルは、相変わらずおもしろい。“おしおき”は、女の子が滑らかに動くのと、吐息がなんともエロ ティック。くり返すうちに、ちょっと作業的にもなるが、戦闘での“指導”に影響する“SM値”のことも考えてスキルを習得させるのは楽しめる。探索時のダッシュと戦闘演出の倍速化が可能 になり、プレイが快適になった。 本間ウララ 8点 ベースのシステムは従来のシリーズ作のものを踏襲しつつ、“おしおき”システムがパワーアップしていたりと、細かい部分がより遊びやすく改善。そのおしおきシーンでは、少女たちの吐息や視線の動きが、より臨場感を高めていますね。縦画面表示やふたり同時など、迫力も増しています。セクシーさが強調されているけれど、バトルは歯応え十分。変動する“SM値”とスキルを考慮する戦略性もあります。 ローリング内沢 7点 提案された行動の中からひとつを選ぶバトルシステムは、軽快かつテンポがよくて○。女の子との“コミュニケーション感”が色濃く出た作りで、タッチ操作での“おしおき”は、キャラのリアクションも楽しくてドキドキする。全体的に手触り感が心地いい作品だが、思った以上にレベル上げが必要だったり、先に進むにつれて“おしおき”が作業的に感じるなど、気になる部分も。間口の広い遊びやすさはアリ。