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ストーリー
これは、とある王族社会の古城で起こった物語――

先王が亡くなり、国葬も終わったかというとき、城内では次々と突然死する原因不明の流行り病が蔓延します。

人々は病を恐れ、城に近づく者はおろか、城下からも逃げ出す者が増えていき、国力は衰退の一途を辿っていました。

王位継承の儀を控えた若き王子・ウィリアムは、流行り病の原因調査に乗り出します。

しかし、その矢先、突如現れた死神の眼を見た王子は、あえなく死亡してしまうのでした。

……気が付くと、王子は幽霊の状態になっていました。

彼は彼の遺体を見つけたメイドの背後に憑依します。

そのメイドが偶然立ち寄った占い小屋で、王子は流行り病が死神のせいであることと、 死神に会って幽霊になったのは自分だけであることを知ります。

王子は自分だけが現世にとどまったことに何か意味があるかもしれないと考え、城に いる者たちの背後を憑依して渡り歩くことにします。

その先に悲劇の円環(ループ)が待つことを、王子は知る由もありませんでした……

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