キーワード

キーワード01『大陸』

◆世界から隔絶された大陸“ウェルテクス” 四方を海に囲まれた大陸。 東部・中部・西部と大まかに三つに分けられ、それぞれアルマトゥーラ、ヴェロス、シュヴェールトと呼ばれる三つの大国が治めている。 動植物の他にそれらを食料源とするモンスターがおり、人間は自らの命を守るためにモンスターと戦っている。

キーワード02『王国』

◆穏やかで豊かな国“シュヴェールト” ウェルテクス大陸の西部を治める国。 農業が主産業で穏やかな気風の国。 三つの国の中でもっともモンスターの出現率が低く、その辺りが国の気風に大きく影響している。 しかし最近はモンスターの出現率が奇妙なほどに上がっていると言う・・・

キーワード03『戦姫』

◆民に愛される王国の姫 自ら剣を取り、モンスターの脅威から人々を守るため戦場を駆ける”姫”。 一騎当千の力を持ち、どんな脅威にも屈せず戦い続ける英雄として慕われている。 戦姫の名を出せば国民の誰もが笑顔になるといわれている。


キーワード04『城』

◆ガチョウの王が住む城 シュヴェールト王国の中央部にある、王の住まうアイゼン城。 この国の王は何故か”ガチョウ”の姿をしているらしい……。 壮麗なお城の景観だが、大理石で作られているため底冷えするとか。 お城の周囲にある湖は現王の強い要望で「アヒル湖」に改名された。

キーワード05『城下町』

◆城下に広がる町並み 国内外の品が一手に集まる場所。 武器やアイテムの売買だけでなく、武器屋に素材を持ち込んで、武器を強化してもらうことなどもできる。 特にプリュムや兵士たちは、武器横町と呼ばれる専門街を利用している。

キーワード06『姫兵団』

◆王国一の最強兵団 王都を拠点とし、戦姫を頂に据えるシュヴェールト王国の最強兵団。 姫兵団の兵士には、守護兵団の中でも優秀な者が選ばれることが多い。 姫兵団は、各地方の守護兵団では手に負えない事態に対応する。

キーワード07『守護兵団』

◆王国各地の守護者たち 王国の東西南北に配置された、各地を守護する兵団。 戦場での活躍によっては役職を与えられ、他兵団へ異動となる兵士もいる。 そのため所属兵団と出身地が異なることも多い。

キーワード08『兵団の再編』

◆再編が急がれる姫兵団 謎の巨大モンスターにより壊滅させられた姫兵団は、現在再編中。 特に近年はモンスターの出現率が上がっており、大量のモンスターの掃討に姫兵団が必要とされることも。 また、シュヴェールト王国の隣国において“とある兵団が奇妙な動きをしている”などの不穏な噂もあり、守りの要である姫兵団の再編が急がれている。 特にプリュムや兵士たちは、武器横町と呼ばれる専門街を利用している。


キーワード09 『アルマトゥーラ王国』

◆軍事の国“アルマトゥーラ” 大陸東部を治める軍事国家。 三国の中でもモンスターの出現率が最も高く、国内では日々、防衛のための兵器開発や兵団の強化が行われている。


キーワード10 『他国の戦姫』

◆民を守る三国の戦姫 戦姫はシュヴェールト王国だけでなく、隣国ヴェロス王国と東部のアルマトゥーラ王国にも存在している。 シュヴェールト王国の戦姫“プリュム”と同様に、非常に強い力を持っている。


キーワード11 『古の地に眠る巨大兵器』

◆古の地に眠る巨大兵器 大陸各地の遺跡には遥か古の時代に作り上げられたとされる、巨大な兵器達が眠っている。 兵器の中にはモンスターのような姿をしたものもあり、時折何かの拍子に動き出しては、周囲に被害をもたらす。 特に最近は起動・暴走する兵器が続出し、人々の平穏が大きく脅かされている。 強大な力を誇るため普通の兵団では対処できず、戦姫率いる姫兵団にのみ、討伐命令が下っている。


キーワード12 『おとぎ話』

◆世界を滅ぼす歌の伝承 遥か昔、世界には人の心を惑わす恐ろしい“歌”があり、その歌い手たちがいたという。 歌の担い手たる“彼ら”は歌で人々を洗脳し、操り、世界を破滅へと導いたとされる。 現在、ウェルテクス大陸にこの伝承を信じる者はほとんどいない。 多くの人々は伝説、子供向けのおとぎ話として考えている。 しかし、一部にはこの伝承を“本当にあったこと”だと信じ、歌とその担い手たちの“再来”を恐れている者もいる。 ◆ルウィンティア おとぎ話の中で語られる、伝説の化物。 歌を使い人々を洗脳する、とても恐ろしい存在として伝えられている。


キーワード13 『王国の秘宝』

◆王城に眠る遺産 シュヴェールト王国の象徴である王城の地下には、大昔の“遺産”が眠っているという噂がある。 王や一部の関係者のみが、それを見ることができると言われている。

キーワード14 『兵団の失踪』

◆消えた兵団 ある時、モンスター討伐に向かったはずの東方兵団が帰還せず、消息を絶つという事態が発生する。 プリュムたちは、消えた東方兵団の行方を掴むため、東方兵団のモンスターの討伐地へ調査に行くことに。 だが、そこにいたのはモンスターでも東方兵団でもなく、虚ろな目をしたアルマトゥーラ王国の兵たちだった―。 ◆幽霊船 嵐の夜にだけ現れると言われる謎の幽霊船。 そこに行方不明だった東方兵団の姿を見た、という情報が王城に舞い込む。 東方兵団の消えたモンスター討伐地に引き続き、プリュムたちは幽霊船の調査にも乗り出すことになる。


NEW

キーワード15 『監察方』

◆王の目と耳 “監察方”はシュヴェールト王国の王“シグト”が自ら指揮を執り行う、王直属の情報戦略部隊。 日夜各地の情報を収集し、王へと報告を行っている。 特に監察方の報告した情報は、国の政治や軍事判断の材料として扱われるため、その役割は非常に重要。 戦姫の“従者”と同じく、能力の高い者達が監察方の役職についている。 ◆シュヴェールト王国の監察方は変わり者 個性豊かな人物が多いシュヴェールト王国。 皆一癖二癖持った変わり者ばかりだが、王直属の監察方には、特に変わった性格の持ち主達が揃っている。 国外に出て危険な任務をそつなくこなすが、自分好みの可愛い女の子をスカウトして来てしまう(こともある)マリアンヌ。 国内のあらゆる情報に精通するが、女とみたら誰彼構わずセクハラ発言を繰り出すディーチェ。 問題行動の多い彼らに、直属の上司であるシグトは常日頃から頭を悩ませている。