優柔不断という言葉がとてもよく似合う高校2年生。
郷土歴史研究会の副部長。
幼馴染3人から自分に対する好意はわかっているが、今の関係を壊したくなく、うやむやな対応を取っている。
両親は幼いときに亡くなっており、一人暮らし。
元気で明るい性格で考えるよりも先に体が動くタイプ。
基本的に主人公基準でものを考え、猛烈に主人公にアタックするが軽くあしらわれる。
勉強、料理、美的センスはどれもダメダメだが、スポーツは超万能で、他の部活から誘いが後を絶たず、よく助っ人に呼ばれる。
その超人的な運動神経を活かし、ゆるキャラの「中の人」をやることに。
主人公への行き過ぎた愛情表現が陽佳を暴力へと駆り立てる。
物語序盤は主人公にベタベタしているだけだったが、事件後は行動、発言が徐々にエスカレート。
主人公に対する独占欲や嫉妬が抑えられず暴力的な行動をとるように…
そして、その対象は主人公にも及ぶことになる。
黙っていればクールビューティー。
基本的に何に対してもやる気がなく、人との付き合いも苦手。家に引きこもっていたいと思っている駄目人間。
因みに、郷土歴史研究会の部長。
頭は非常に良く成績は常に学年1位。
胸が小さいことがコンプレックスで色々と努力しているが効果はないようだ。
デザイン力も優れており、ゆるキャラのデザインを担当する。
ストーカーや盗聴、盗撮をして、主人公を管理、監視をすることで自分のモノにしようとする。
神無の部屋の壁には一面に主人公の写真が貼ってある。
事件の後、神無は何故か姿を消す。
直接姿を現すことは少ないが、ストーキングをされたり、監視をされていたりと、確かに神無の気配を感じながら物語は進んでいく。
古くから町の名主として栄えた由緒ある家のお嬢様。
見た目はおっとり系。
陽佳や神無に振り回される主人公のフォローをしてくれるが、いつのまにか一番いいポジションにいることが多い。
勉強や運動に関してはいたって平均的だが、家事裁縫は万能で、ゆるキャラのきぐるみを作成する。
主人公の全てを自分の理想に当てはめ、最終的には監禁をするにいたってしまう。
一番まともそうで、一番壊れている。
主人公が使ったストローや切った髪、爪をこっそりコレクションしており、食べちゃいたいくらい好き、がリアルな意味に。
事件後、主人公を監禁し、身の回りの全ての世話をしようとする。
優柔不断という言葉がとてもよく似合う高校2年生。
郷土歴史研究会の副部長。
幼馴染3人から自分に対する好意はわかっているが、今の関係を壊したくなく、うやむやな対応を取っている。
両親は幼いときに亡くなっており、一人暮らし。
金髪、ツインテール、ツンデレと最早使い古された組み合わせ。だが、それがいい。
学園の生徒会長。
最初はちゃんと活動をしていない主人公たちの同好会を敵視しているが、次第に応援するようになる。つまり、ツンデレ 。
誰に対しても公正で、面倒見も良いので生徒からの信頼が厚い。
役所の職員で主人公が幼い頃憧れていた、年上のお姉さん。
微笑みが似合い包容力のある大人の女性のように見えるが、おっちょこちょいなところもある。
廃れていく町を何とかしたいという熱い思いがあり、少しずつ人気が出てきた“主人公たちが作ったゆるキャラ”に興味を持ちはじめる。
神無がデザイン、佐優理が作成、陽佳が中に入っている郷土歴史研究会によって生み出されたゆるキャラ。
地元の土地神である犬の神様をモチーフにしている。赤い前掛けが印象的。
ハルカが中の人をつとめることにより、着ぐるみとは思えない軽快な動きをする。
またパフォーマンスとしてバットを使ったジャグリングやバクテンまでこなし、いっきに話題になる。
町で起きる凄惨な事件現場には、何故か血に染まったいざえもんの着ぐるみが…
ストーリーが進むにつれ、誰が中にはいっているのか、という疑心暗鬼の闇が主人公やヒロインたちの心を徐々に蝕んでいく。
可愛い見た目からは想像できない不気味さと恐ろしさは、病んでいるヒロインたちを象徴しているようにも思える。