前回までのあらすじ
鬱蒼とした森に家を構えている医者。
どうやら彼はこの森から出られなくなったようだ。
ある日、彼は意識を失っている主人公を見つける。
主人公が森を出るための糸口になるだろうと……
……もういいか。
おはこんにちばんわ!
日本一ソフトウェア スタッフのリュウメイでございます。
今回は、2D見下ろし型のサバイバルホラーゲーム『Darkwood』のチャプター1をプレイしていきます。
前編からの続きになっているので、よろしければ前編からお読みいただければと思います👇
チャプター1
プロローグの最後にて、謎の化け物(?)に襲われて死んだかと思われた主人公でしたが、とある家の中で目を覚まします。
では、少しこの家を探索します。
主人公の独り言……。
なるほど、ここに来てから数日経っているのですね。
作業台?
それに倉庫?
なるほど、ここを拠点にして、生活をしろということですな。
そこまで分かれば十分。
よし、外を探索いたしましょう。
案の定、森の中にいる主人公。
どっちに行くのが正解か分からない?
そんな時は。地図を開きましょう。
この左下の家に自分がいたと考えるべきでしょう。
そしてその上にある「×」!!
あれこそがきっと目的地。
レッツゴー!
「!!」
皆様にはお伝えしづらい……右の方から犬の鳴き声が聞こえました。
犬…………。
怖いもの見たさですが行ってみましょう。
普通に犬がいる……。
わぁ、なんかこっちくる……いかにも攻撃して来そうな勢いですね……。
「ワン! ワンワン!!」
_人人人人人人人人人人人人人人人人_
> ここは一旦、家に引き返すぜ! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
なんて恐ろしいゲームなんだ。
犬に殺されかけました(何もされてない)。
しかし、あの犬、結構足が遅いですね。
「スピードで勝ってるなら、あいつの攻撃はそんな簡単には当たらない。」
冷静さを取り戻して、再び地図の「×」に向かいます。
まっすぐ上に進むと、家? いえいえ、とにかく扉の中に地下への入り口なるものがありました。
なんか良く分からないけど……このゲームを進めるために行くぜ!
んーと右の道は明るい、行きましょうか。(素直)
良く見えない&良く見えない……。
ダメだ! こっちは行き止まりだぜ!!
なんだ、正解は左の道か……。
良く見えない&良く見えない……。
ダメだ! こっちは行き止まりだぜ!!
(なるほど、この地下迷宮、俺が来るにはまだ早かったようだな。)
―地下から退場―
さあ拠点からまっすぐ上に来たが、マップを見ると右に別の区画があるな。
こっちも行ってみよう。
(……しばらく移動中……)
ん……。どうなんだ……結構右まで来たけどな……行き止まりだ……。
(……マップ見直し中……)
もし、マップの一番右に来ているとすれば、このまま上に行くことでまた別の区画にたどり着くはずだ……。
「!!」
人の声(字幕)がする。
ここらへんに何かゲームを進めるヒントがあるぞ……!
そろりそろーり……。
「……!」
狼男……だと!?
襲ってくる気配はなさそう。
こっちから行ってあげないといけないタイプね。しょうがない子だわ。
「静寂の森を抜けて来い」と言われました。
よっしゃー! 新たな目的ゲット!!
それで、静寂の森とは一体どこなんだい?
狼男は教えてくれなかった……。
場所が分からない時はマップを開こう。
……フムフム、なるほど。
これは盛大な勘違いをしていたようだよ。(推理パート)
このマップに見える狼のマーク、これがおそらく狼の場所。
それが今2つ見える。
上に歩いて来て狼男に出会った。
つまり左下の区画の右上、そこでこの狼男と出会い、自分は今そこに居ると考えるのが妥当だ。
そして地図右下の狼マークこそ目的地なのだ!!(名推理)
そうと分かれば行きますぞ!
「な、なに!?」
それは早く戻らねばなるまいよ!
さっきまで狼の位置にいたんだから家は左下の方に……。
わ!! ホントだ、段々視界が狭くなってきた。
てか、今まで昼だったのかい!
―無事帰宅―
はい、セーフ!! 最強―!!
【天使と悪魔】
……夜、家に居ろと言われてもやることありませんよ。
悪魔「外に出るか?」
天使「それはちょっと、このゲームの勝手もわかっていないのに自殺行為するのはいかがなものでしょうか」
悪魔「他の仕事しながら時間が経つのを待つか?」
天使「アリ……いやいや、それはそれでまずいよ。目を離しているうちに死んじゃったら困るよ?」
悪魔「どうするんだ?」
自我「家の中を探索します。」
……ほほぅ? 思ったより広い家だね。
さっきは家を探索するとか言いながら外までの最短ルートしか回っていなかったようだ。
オーブンがあるな? ポチッ。
ホホーウ、それでこの家は安全というわけか。
……やはりここは拠点ということで間違いないようじゃな。
ベッドがある! まさか? ポチッポチポチ!
_人人人人人人人人_
> 何も起きない <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
Oh……。
まあ、期待した俺が悪かったよ。
寝れば朝になるって、そんなわけないよね。
うーん、やることないなぁ。
「ワン! ワンワン!!」
え? 犬? どうやって家に入ったの?
え、えーと、えーと、
(ごめんよ。他意はないんだ。)
倉庫で荷物整理でもするか……。
(……しばらく荷物整理中……)
ん? なんか環境音大きいよ。
画面段々赤くなってるよ。
この感じ、プロローグの最後と似てるよ!
よいよい! またやつらが来るのかい!?
俺は何も悪いことやっ…………
なるほど。
そういうこともあるよね。
さあ、皆様2日目です。なんと生き残りました。
昨日行けなかった静寂の森を目指しましょう。
昨日、行き止まりだと思ってこの先を詳しく探索していませんでしたね。
ん? おお……暗い……今は朝のはずなのに。(嫌な予感)
また、家だ!!
さあこの家、探索すると以下の事が分かったぞ。(雑)
・入口の部屋に穴がある。だが、落ちることはできない。
・部屋の奥に進むために継続ダメージを受ける床がある。だが、どこまで続いているか分からない。
・鍵のかかった部屋がある。だが、鍵は持っていない。
・正しい4桁の数字で開く錠のかかった扉がある。だが、数字に関する情報がない。
つまりだ……俺が来るには早かったな?(デジャブ)
よし一旦引くぞ。
うーん……あと行ける所と言えば……。左上の区画。
とりあえず目指しましょう。
またお前かー。
残念ながら鍵は何も持ってない、つまりこの状況……。
詰み……か?
行ける場所が限られているということは、この左下の区画にまだまだヒントが眠っている、ということのはず。
まだ調べ尽くせていない……。
よし初心を取り戻して考え直そう。
―回想シーン―
まず向かったのは地図に×が記されていた場所。
この地図が、行くべき場所が分からないプレイヤーを誘導しているのは間違いない……。
だが×印があった場所は地下への入り口しかない。
そして、地下にはどちらも行き止まりの分かれ道。
……いや、それがダメなんだ。
あそこにそれ以上のヒントが無かったのか、それを探さねばなるまい。
記憶だけに頼って調査を怠るのは探偵失格ではないか?
いま、ふたたびの地下へ。
来てみたが、ホントに地下への入り口しかないですな。
肝心の地下は……?
やはり、左右への分かれ道、そして……。
「……!?」
右の道、行き止まりじゃないじゃん!!
まだ道がある!!
まだ詰んでなかった!!
そしてたどり着いたのは大きな扉の前。
ふーん。結局あるのは鍵のかかった扉……ねぇ。
もどろ……
「!?」
画面揺れた!!
砂塵(?)が舞ってるのか何も見えない。
そういえばこの地下通路、もろいとかなんとか言ってたな……
早く抜け出さないと!
ほぇ!?
なんかいる!?
その“赤い何か“が敵である事に気づくのに時間は必要なかった。
① 鍵のかかったドアの方に戻れば行き止まり。
② この地下通路はもろく、崩れかけている。
③ 暗いこの地下通路では敵の一部しか見えていない。
④ 武器はあるが戦って倒せる敵なのかは分からない。
「敵に関する情報は限りなく0」「時間的に追い詰められている」この状況、どう行動するべきかはすぐに分かった。
「すれ違って逃げて地上に戻るべき」だと……。
だが、その思考は確信に至らない。
(今見えているこの敵、実は大きくてこんな狭い通路ではすれ違えないのではないか。)
(プロローグの最後のように沢山の敵がこっちに来ていて、敵が来た方に向かうのは、それこそ敵の懐に正面衝突するようなものなのではないか。)
迷い。その一瞬が命とり。
死んじゃったー!!
そして難易度がナイトメアだったので、セーブデータもすっかりキレイに無くなっておりました!
いやはや、何の謎も解決できないままゲームオーバーとなってしまいました。
本当に申し訳ありません。
しかし読者の皆様には、私のしょうもない死に様をしっかりと見届けていただけたのではないでしょうか。ありがとうございます。
すこし後味が悪い気もしますが、ここまでのプレイレポートとさせていただきます。
謎を解決したい! という方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか!
もちろんナイトメアでね!!
―終―
N I S
編集後記
「ゲームを一通りプレイしてからレポートを書く」というスタイルでプレイレポート執筆しました。
すると「あー、ここスクリーンショットあった方が分かりやすいな」って部分が出てくるのです。
プロローグはそれで何とかなったのですが、チャプター1はそうはいきませんでした。
なんとこのゲーム、色んなものがプレイする度に変わります。
例えば狼男の位置とか家の間取りなどなど……。
故に最初にプレイした時と整合性のとれたスクリーンショットが撮れないのです!
それに気づいた後にしっかり遊んでないので分かりませんが、プレイする度に別の謎と直面するのでは? という私なりの推測がありまして。(地下の分厚い扉等のイベントはさすがに変化ないですが)
もしかしたら見届け人の皆様がプレイする時には、私が直面した謎とは別の謎と格闘しているかもしれない……というなんとも寂しいようなワクワクするようなそんな妄想をしたりするわけでございます。
……こういったゲームシステムについてレポート本編では紹介できなかったので、ここにて紹介いたしました。
えーと、本当にここまで読んで頂いてありがとうございます!
高評価とチャンネル登録ぜひお願いします!
それでは、またノシ
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