あらすじ
静かに音を立てる機械―右腕には点滴風の装置

ヒバリが目を覚ますとそこは見知らぬ部屋、
そして同じ境遇の7人の少女と出会う。

戸惑う少女たちの頭上からアナウンスが響く。
「建物から出られるのは、最後まで生き残った1人だけとなります」
「1秒でも長く生き延びられるよう、努力することをオススメします。
 頑張れば、魔法だって使えるようになるかもしれませんよ」

少女らの不可解な共同生活が始まってから数日、ついに事件が起きてしまう。
目の前で起きた死の光景を止められなかったことを悔やむヒバリ。
あの子が死ぬ前に戻れたら……」

翌日、目を覚ましたヒバリが食堂へ向かうと、
死んだはずの少女が昨日と変わらず過ごしていた―

時間遡行能力

この力があれば何度でもやり直せる。
絶対にもう誰も死なせない。