幼い頃に両親を亡くし、今は遠縁の おばあちゃんと一緒に寺に暮らしている 神楽原女学園・箏曲部のエースで次期部長。 誰とでも別け隔てなく接し、明るい性格。 夏休み初日、みんなで怪談話をした日を 境目に自分と「お姉さま」の不思議な夢を 見るようになる。
箏曲部に入部してきた転校生。 家元は筝曲界トップの弟子数を誇る流派で、 自身の腕も一流。 幼い頃に拾ったという、神楽原にまつわる 日記が綴られた「手帳」を心の支えとして 大切にしている。 鈴の夢の中の「お姉さま」にそっくり。
普段はしっかり者だがたまにやらかす 鈴の幼馴染。 鈴のことが大好きで、何よりも大切。 進学はもちろん、箏も鈴の影響で はじめたほど。 お菓子作りが得意で、度が過ぎるほどの 怖がり。
明るく元気、良くも悪くも短気な性格。 以前は陸上部の期待の星として活躍して いたが、足の怪我を理由に引退し、 箏曲部に入部。 自分を受け入れてくれた部長が大好き。
おっとりでマイペース。 でもしっかり者で、個性豊かな皆を見守る お姉さん。 実はおばあちゃんが学園の理事長という お嬢様。
皆を見守る箏曲部の顧問。 通称・多恵ちゃん先生。
「音を楽しく」をモットーに、箏曲部をまとめる現部長。 楽しく演奏することを一番大切に思っており、 初心者だった累にも一から教えるなど甲斐性のある先輩。
鈴の夢の中に現れる「お姉さま」と呼ばれる 黒髪の美しい女性。 夢では教室の窓辺で箏を奏でている姿が多く、 姿こそ有華そっくりだが、その表情や音色は とても優しく温かい。 教室は神楽原女学園のようだが、制服は鈴には 見覚えがないもの。 彼女と鈴たちとの繋がりは…… ?
鈴とお寺に住む遠縁のおばあちゃん。 親を亡くした幼い鈴を引き取って琴を教えた、 鈴の親代わりのような存在。 地元では信頼も厚い高僧で、年齢も年齢だが、 好物はピザや肉、揚げ物と、とってもジャンキーで元気。