• 本名「北條 和都(ホウジョウ ワト)」
    幼い頃に巻き込まれた誘拐事件の謎を解き明かすため、探偵を志す男子高校生
    探偵事務所でアルバイトをしていたところ、探偵組織『探偵同盟』への加入を認められると共に、モルグ島での事件に巻き込まれる。
    探偵愛は確かだが学力も運動能力も軒並み平凡で、他の探偵たちからは『無能探偵』という烙印を押されてしまう。


  • 序列2位『理想探偵』
    現代のシャーロック=ホームズと称される、ミステリアスな美少女。
    探偵同盟の実質的なリーダーであり、数々の難事件を未然に防いできた。
    幼い頃に無能探偵の目の前で殺害された少女に似ており、
    何故か無能探偵を「命の恩人」と称して、成長を促していく。


  • 序列4位『外道探偵』
    事件解決のためなら手段を選ばず、笑顔で非道な行為に及ぶ探偵同盟一の危険人物
    過去に多くの殺人を犯しており、『首切り兎』と呼ばれる首輪型の爆弾をはめられ、普段は特別性の牢獄から出ることもできない。
    しかし、その優れた推理力と犯罪者の心理を把握する能力の高さを理由に、大犯罪の捜査に協力することで一定の自由が許されている。


  • 序列5位『華族探偵』
    世界的に有名な探偵会社「ピンカートン社」の創設者の子孫
    探偵としての実力は高く、特に幼い頃から磨き上げた『本物』を見抜く審美眼は、探偵同盟内でもトップクラスの正確さを誇っている。
    誰に対しても尊大な性格で、特に理想探偵をライバル視している。
    探偵としての実力は高いが、自ら率いる組織の力に依存しがち。


  • 序列10位『社畜探偵』
    昼はサラリーマンとして、夜は探偵として働くTHE日本人。
    性格は生真面目で温厚。常に誰かに気を遣って生きている。
    昔から探偵に憧れており、『探偵同盟』の存在を知って我慢できず、奥さんと会社に頭を下げることで探偵の副業を許してもらった。
    派手な推理はせず、コツコツと真面目に推理することを心掛けており、その性格も相まって「影が薄い」と言われがち。


  • 序列22位『渋谷探偵』
    女子高生特有の情報ネットワークを持つ、うわさ話に造詣が深い女子高生探偵
    他者と雑談しながら推理を練り上げる『コミュニケーション推理』を得意とする
    派手な外見に似合わず面倒見がよく、頭の回転も速い。
    無能探偵に対しては毒舌気味だが礼儀は重んじるため、年齢が上の無能探偵を「先輩」と呼び、色々と気を遣ってくれる。


  • 序列7位『魔界探偵』
    オカルト色の強い事件を専門とするベテランの探偵。
    未解決事件『吸血鬼事件』の解決を目指し、古今東西のあらゆるオカルト知識を身に着けている
    何か事件があると「オカルトの仕業だ」と断定しがちなものの、冷静となった際の推理力は、探偵同盟内でもトップクラス


  • 序列9位『美食探偵』
    常人離れした嗅覚と味覚で、時には人の感情すらも言い当ててしまう“超味覚”の持ち主
    幼い頃からあらゆる味に挑戦してきたため、様々な毒への免疫を持ち、毒物すら美味しく食べられてしまう。
    おっとりした性格の一方で、殺人によって、食の自由を奪うことを何より嫌い、人命救助と殺人犯の糾弾に関しては熱くなる一面も持つ。


  • 序列14位『被虐探偵』
    イギリス人と日本人のハーフで、極端にネガティブな性格。
    幼い頃から、自分の身に危険が及ぶ現象や物体を引き寄せてしまう特異な体質を有しており、『名探偵体質』と称されている。
    周囲から疫病神だと恐れられてきた生い立ちの影響で、うかつに他者と接触できない。
    しかし、常に命の危険に晒されながらも生きのびてきた危機察知能力は、危険な事件の捜査において大きな力となる。


  • 序列15位『文学探偵』
    若干11歳にして読書総量は1万冊を超え、読破済みの本の内容を一字一句違わず復唱可能な“視覚記憶”の持ち主
    幼い頃に両親を恩師によって殺害された影響で疑り深い性格となり、物事に感情移入することを避け、常に第三者視点から物事を観ようとしている


  • 序列20位『科学探偵』
    先天性の脳性麻痺の影響で両足が動かせず、車椅子で生活する少年。
    しかしその頭脳は常人を凌駕しており、海外の大学の科学分野で博士号を取る等、探偵同盟きっての秀才
    『探偵同盟』の科学班とは協力関係にあり、自らの乗る車椅子を含む、オリジナルの捜査サポートツール『探偵七ツ友具《セブン・フレンズ》』を開発した。
    捜査では、愛用の『友具』を用いることで、並の探偵ではこなせない検証を務めることが出来る


  • 序列25位『大和探偵』
    ストレートな物言いで喧嘩っ早いが、お人好しで涙もろい純情派探偵。
    幼い頃から山で父の猟の手伝いながら暮らしてきた影響で、常人離れした身体能力と野生の勘に秀でており、体力勝負で難事件を解決してきた。
    その勘の鋭さは特筆に値するもので、実験として神経衰弱を行ったところ、一度も間違うことなく成功しており、もはや『異能』の領域だと言える。


  • 序列32位『武装探偵』
    常に特殊な西洋甲冑に身を包み、その甲冑に備わった機能と身体能力で事件を解決する異色の探偵。
    頭脳労働は苦手だが、粘り強い捜査で事件を解決してきた。
    過去の捜査で顔に傷を負っているそうで、素顔は決して見せたがらない


  • 序列番外『老師探偵』
    『探偵同盟』の創設にも携わったベテランの探偵。
    とある事件で判断を誤り、死者を多数出してしまったことを悔やみ、現役を引退。現在は裏方に回り、見込みのある若き探偵のスカウトや指導に努めている。
    北條和都に秘められた探偵としての資質を見抜き、モルグ島で行われる八ツ裂き公事件対策会議への参加を推薦した