こんにちは、ディレクターの丸濱です。
私が世界観と原案設定を考えてからこんなに大きな作品になるとは想像もしていませんでしたが、スタッフのこだわりや、暴走、欲望(ん、なにか表現が変ですが)によって、立派に成長しました(笑
ジュノさんにお願いしたキャラクターデザインではかなり無茶な要望を言ってしまいましたが、ジュノさんはそれに笑いながら応えてくれてとてもありがたかったです。ただ・・・初対面で私の事を「怖い」と・・・ちょっとへこみました…今はどうなんでしょう(笑
ゲームを作っているとき、いつもであれば頭にあるイメージと遠いほど拒絶してしまったり変に意固地になってしまいますが、今回は違いましたね。スタッフには驚かされることばかりでした。感謝感謝!
あっ、スタッフからつっこみが。
システムの話をしなさいと・・・。
システムの話ですね(汗
システムについてですが、王道のRPG!というテーマで始めた訳ですが、なんとかキャラクターの設定や個性をシステムにも反映させたい!と暴走ぎみにわがままを言いました。
これはゲームとして至極当然の事なのですが、それを表現するにはシステム設計だけでなく、シナリオ、キャラ設定にまで統一した意志が必要でした。ここはかなり苦労しましたね(汗
おかげさまで、このキャラは要らないと言う感じはなくなり、「どのキャラも絶対必要なんですけど」と言われるまで引き出せたと思います。なのでキャラクターの能力をフル回転で使用しないと苦戦します・・・特にドラグナーズモードでは(恐
ゲームはターン制バトルでいきまっせ!と言った私ですが、連打でクリアできる戦闘は楽しくないので戦略を重点においてキャラクタースキルを練りこんであります。
特にキャラクタースキルを使用するタイミングや攻撃に転じる際のコマンドの順番は、皆さん楽しんで(悩んで・・・かな?)プレイして頂けるのではないかと思います。今詳しく話すとネタバレが・・・あぁ言いたい・・・。システムの話をしてと言われたけど、ネタバレするんじゃ言えないじゃないですか!
と、まあこのコメントリレーに私が発言して良かったのかどうか・・・定かではありませんが。後少しで完成です「ドラグナーズアリア」宜しくお願いします!
2007年6月:ラスボスにタコ殴りにされながら・・・