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製作者コメントリレー第8回

NIS America Inc.プレジデント 明永敏悟

みなさま、こんにちは。
今回のコメントリレーのトリを務めさせていただきます。

いよいよ日米同時発売が迫ってきました。日米共にユーザー様の認知度、期待度は高まってきており、うれしい限りです。もちろん、皆さまから頂くコメントには、主人公ハルトはホントに男なのか?(笑)というキャラクタ論からゲームシステムに至るまで賛否両論ありますが、全ては「ドラグナーズアリア」に対する期待と受取り、ありがたく拝見しています。

百聞は一見にしかず!、是非発売日には実際に「ドラグナーズアリア」を手にとって頂き、プレーしてみて下さい。そしてmimikaさんが歌う「扉を開いて」と共にエンディングをご覧頂く時には、コメントをリレーしてきたメンバー始め、制作に関わった全てのスタッフの熱い想いを必ず感じていただける出来になっていると自負しています。

今回のプロジェクトは、日本一ソフトウェアの北米現地子会社であるNIS Americaも共同参画し、ヒットメーカーさんと3社でタッグを組んで進めて来ました。
シナリオについても、初期の段階から、アメリカ人スタッフも加わり、意見を交換してきました。しかし、やはり根本的な文化の違いがあり、日本人的にはしっくり来る表現、笑える表現であっても、アメリカ人的には納得が行かなかったり、笑えない表現もあります。当然逆も然りです。そういう場合、大抵は同じシーンでも日本語と英語で話している内容が異なっていたりします。
通常北米版は日本語版が完成した後に翻訳される為、これほど自由度が高くなく、まさに“翻訳”になってしまうのですが、今回は、“翻訳”の域を超えて、生きた英語のストーリーに仕上げられたのではないかと思っています。

という事で、日本語版と英語版、同時進行で制作された「ドラグナーズアリア」には、日本語版にも英語切替機能が付いています!一度日本語でクリアした後、英語で再チャレンジしてみるのはいかがでしょうか?ジュノさんのキャラクタは世界中で受容れられており、英語で話すハルトやユーフェを見てもきっと違和感はないと思います。そして、日本人として英語のセリフに違和感を感じられる位やりこめば、あなたはもう、「ドラグナーズアリア」だけでなく、「英語」の上級者ですね(笑)。

最後に、「ドラグナーズアリア」の制作、発売に携わって頂いた全ての方々、発売を前にして、ご期待、応援を頂いている全ての皆様に心より感謝いたします。