オンラインマニュアル
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魔装陣

「魔装陣」はクラシックダンジョンで最も重要なゲームシステムです。
本マニュアルでは基礎的な説明を行いますが、ゲーム内メニューの「じしょ」には詳しい説明があり、マノアカズの赤い扉のそばにいる「ヒヨ兄妹」たちもよくある質問への回答をくれますので、わからないことがあればそちらもご確認ください。

魔装陣の基本

クラシックダンジョンでは、操作中のキャラクターの事を「主役」、操作はしていないものの主役の魔装陣に配置されているキャラのことを「脇役」と呼びます。
魔装陣は「主役」の魔装陣に「脇役」を配置し、脇役が主役をパワーアップさせる術です。
【アーティファクトについて】
魔装陣は、脇役が発生させるマナが主役に向かって水のように流れていきます。
このマナが届く場所に「アーティファクト」と呼ばれる魔道具を配置すると、アーティファクトがマナの力で起動し、主役の能力をアップさせます。
【HPについて】
魔装陣に配置された脇役は、主役を守る肉壁としても活躍します。
例えば主役の前後左右につながるように脇役を1人ずつ配置すると、主役が右手方向から受けたダメージは右手側につながった脇役が代わりに受け、主役が正面から受けたダメージは主役正面につながった脇役が代わりに受けます。
そして脇役全員のHPが0になるまで主役はダメージを受けません。
【脇役のHPが0になったとき】
脇役がダメージを受けてHPが0になると、脇役はマナを流せなくなり、その脇役のマナで起動していたアーティファクトは効果を失います。
つまり、ダメージを受けて脇役が倒されるほど、主役は段々と弱体化していきます。

この「魔装陣」システムの良いところは、同時に複数キャラと冒険できる=複数キャラを育成できるところ、そしてどんなに主役が魔装陣の力で強くなっても、HP担当の脇役が各個撃破されることで完全無敵の無双状態にはならないというところです。
クラシックダンジョンをやり込んで魔装陣を極めれば、LV99までしか上がらないキャラクター達でも魔装陣で力を合わせ、LV9999のモンスターに対抗できるまでにもなります。
仲間の力を結集して最強のパーティを作りましょう!

魔装陣の応用、「条件分岐」について

魔装陣の中には、ある条件を満たす、満たさないことでマナが流れる経路が変化するものがあります。

このひし形のマークがその条件分岐マスです。
魔装陣中は「走り中」と書かれたマスで決定ボタンを押すたびに「〇」と「×」にマナ経路が切り替わります。
戦闘中は「走っている」とき「〇」方向にマナが流れ、そうでないときは「×」方向にマナが流れます。

例えば、主役に火がついてしまい「炎上化」状態になっているとき、
例えば、モンスターを倒してお金(ガネ)が散らばっているとき、
例えば、主役が草地の上に乗ったとき……。

条件分岐は多くの種類が存在し、その条件を満たす、満たさないで魔装陣の内容は大きく変化します。
水場ではすごい力を発揮する魔装陣や、脇役が倒れても次の脇役が現れる魔装陣、罠を踏むとSPが回復する魔装陣や、技魔法を発動している限り強化される魔装陣など……。

クラシックダンジョンX3では主役を交代して違う魔装陣を使うだけで、グッと冒険が楽になることがあります。
ぜひ、色々な魔装陣を試してみましょう。

魔装陣で技魔法を強化

魔装陣は、技や魔法を強化、カスタマイズする機能も担っています。
技や魔法はスロット1~6にセットして使用しますが、そのスロット自体を魔装陣で強化できます。

技魔法1というアーティファクト配置マスに「技威力アップ」のアーティファクトを置いて起動すると、スロット1にセットした技が問答無用で強くなりますし、 技魔法1&4というアーティファクト配置マスに「技まLV+500%」のアーティファクトを置いて起動すると、スロット1と4に置いた技や魔法のレベルが6倍に強化されます。
また、配置したスロットの技、魔法の効果範囲をワイド化するというレアアーティファクトも存在するとかしないとか……。

技や魔法も、自分好みにカスタマイズして冒険を有利にすすめましょう。