オンラインマニュアル
オンラインマニュアル

通信

通信では、プレイヤーが街マップを作成したり、その街マップをネットワークにアップロードできます。
街マップを「全体公開」でアップロードすると、他のプレイヤーは誰でもそのマップをダウンロードできる状態になります。
「特定公開」でアップロードしたマップは指定した住所番号を持つプレイヤーにしかダウンロードされなくなります。
「非公開」にした街マップは、ネットワークにアップされはするものの、誰にもダウンロードされなくなります。
基本的な仕組み
  • プレイヤーは1アカウントにつき15マップ自作マップを作成できます。
  • プレイヤーは1アカウントにつき1つだけ自作マップをアップロードできます。
  • プレイヤーは自身の空き容量が許す限り街マップをダウンロードでき、最大974マップまで保存できます。(使用する容量はダウンロードしたマップの複雑さによって変動します)
  • 各プレイヤーは個別に住所番号と呼ばれる8桁の番号を持っており、住所番号に対して「いいね」をして評価を上げたり、見たくないマップを「ブロック」したり、規約違反のマップを「通報」して非公開にするよう働きかけることができます。
  • 通信内では、街マップを1個~複数連結した状態のものを「ワールド」と呼びます。
【おまかせモード】
全てのユーザー向けのモードです。
はじめての方は、まずこちらを通信のメニューから選んで実行してください。
自動でマップがダウンロードされて散策が開始されます。
自分の作成したマップはアップロードされません。
単に他のプレイヤーの作ったマップを見てみたいだけのプレイヤーや、他のプレイヤーが配布している「魔法の地図」を探すだけのプレイヤー、または質の高いキャラのおえかきデータをもらいたいプレイヤーはこの「おまかせモード」がおすすめです。
優先度を「いいね」が多いマップにすると、高評価のマップが優先的にダウンロードされます。
【上級者モード】
実際に街マップを作成したいプレイヤーや、自分がダウンロードしたマップを一覧で確認し、整理したいプレイヤー向けのモードです。
詳しい設定ができますので、ダウンロード済みマップを沢山使った巨大ワールドを生成することもできます。
【公式ワールドを生成】
日本一ソフトウェアが公式に配布しているワールドをダウンロードして散策するモードです。
配布が行われていないときは実行できません。
【公式情報を確認】
公式から何かのアナウンスがある場合、こちらに表示されます。

上級者モード

【マップを自作する】
マップの作成や作成したマップをネットにアップロードすることができます。
【他プレイヤーのマップをダウンロードする】
住所番号を指定、またはマップ数を指定して他プレイヤーの該当するマップをダウンロードします。
【ダウンロード済みマップを確認(ワールド生成)】
ダウンロード済みマップの確認やワールド生成が行えます。

基本仕様

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No1.~No.15 自作マップ
No.16 アップロード中のマップ
No.17~ ダウンロードしたマップ
マップ名や住所番号、保護されているか、フラグがあるか、キャラが配置されているか、MMLが存在するか、地図が存在するかを一覧で確認できます。
更新日は、そのマップの作者がマップを作成した日で、DL日はあなたがダウンロードした日です。
【ワールド生成】
「一覧すべてのマップ」「チェック済みのマップ」「フラグのあるマップ」のいずれかを対象にワールドを生成します。
【マップを見る、設定する】
マップの詳細メニューを開きます。
このマップを見る 1*1のワールドとして生成し散策する、お手軽確認モードです。
保護する/保護を止める そのマップを間違って削除、更新しないために使用します。
なお、保護しているマップの作者がマップを更新して、または作り直して再アップした場合、同じ住所番号のマップが、空きNo.に保存されます。
いいねを送信する そのマップが良いマップだと思った場合は一度だけ「いいね」ができます。
いいねが多いマップは「おまかせモード」でダウンロードされやすくなります。
フラグを設定 マップに1~9の番号のフラグを設定できます。
同一フラグ番号のマップだけでワールド生成をしたいときに使用します。
削除する マップを削除します。
すべてチェック すべてのマップにチェックを付けます。 チェックは、オプションボタンOPTIONSボタンボタンで付けることもできます。
すべてチェックを外す すべてのマップのチェックを外します。

マップを自作する

画面にNo.1~15の自作マップ画像と、No.16の現在アップロード中のマップ画像が表示されます。
【エディット】
マップエディットモードに移行します。
【サンプルマップを読み込む】
あらかじめ用意されたサンプルマップを読み込みます。
【マップ名の変更】
マップの名前を変更します。
【コピー/貼り付け】
現在選択中のマップを別の番号にコピーします。
【保護 or 保護を止める】
マップを間違えて変更、削除しないように保護します。
【ネットにアップロード(全体公開)
誰でもダウンロードできる状態でマップをアップします。
【ネットにアップロード(特定公開、非公開)
特定の住所番号のプレイヤーだけがダウンロードできる状態にしてマップをアップします。
0000-0000を入力すると非公開でアップします。

マップエディットモード

基本的には「おえかき」と同じ操作で、ピクセルの代わりにマップチップを配置して街マップを作成します。
【チップエディットへ】
現在選択しているマップチップを描き替えます。
【チップ一覧を見る】
16本のチップ一覧を表示します。
自作マップでは横一列で16チップからなるチップ列を使います。
チップ列は最大で16列まで使用できます。
1列に使用できるパレットは16色です。
横一列ごとに「壁」扱いにするか「床」扱いにするかを設定できます。
ここで「チップ横一列読み込み」を行うと、あらかじめ用意されているサンプルチップ列から選択して読み込むことができます。
【コピー、ペースト】
おえかきと同様です。(配置反転可)
【塗りつぶし】
塗りつぶしツールに切り替えます。
【おえかき配置モードへ】
おえかき配置モードへ移行します。
【セーブ】
現在編集している自作マップをセーブします。
【エディットを終了する】
エディットモードを終了します。

おえかき配置モード

おえかき配置モードでは、おえかきデータ256個を、マップに1024個まで配置することができます。
なお、多数のキャラを動作させたマップの場合、処理負荷が一定を超えると散策時に画面端のキャラ表示がちらつくことがあります。
基本的には、方向「停止↓」、条件「話す」、機能1「会話」、存在「通常」で配置すれば問題ありません。
この設定で配置すると、正面向きで配置され、話しかけられると会話(セリフ)を表示する、通り抜けができない通常のキャラと同じ存在になります。

この方向を「歩く」にすると、壁など障害物にぶつかるまで歩き、ぶつかると元来た方向に戻る動きをします。
「飛行静止↓」にすると、飛行用アニメの正面向きの1枚目を表示して静止します。
大きめの画像を表示して静止させたい場合に使用します。
「飛行4枚↓」にすると、飛行用アニメを繰り返します。
大きめの4枚アニメを繰り返したい場合に表示します。

条件は機能1を行うためのトリガー(起動条件)です。
条件を満たすと、機能1を実行し、つづけて機能2を実行します。
条件「通過」は、キャラを配置した座標に主役が重なった時に機能1、2を順に実行します。
透明で「貫通」できるキャラを配置して使うと良いでしょう。
たとえばマップの外周をぐるりと隙間なく条件「通過」、機能1「MML」で存在「貫通」の、透明なキャラで埋め尽くすと、マップに入ってきたときに専用BGMを鳴らすことができます。

条件()消滅時、というのは連続して機能を実行したい場合に使用します。
例えば、長いテキストを続けて表示したい場合は、複数の透明キャラを使って、機能1で会話、機能2で消滅を設定し、条件「()消滅時」で繋げることで実現できます。

機能1、機能2は順に実行されます。
機能1でセリフを表示して、機能2でお店機能を立ち上げたりなどに使用します。

機能の「SE()」はMMLをSE扱いで1度だけ鳴らす機能です。
例えば、コインのキャラに重なったらSEを鳴らしてコインを消す、などの動作を設定できます。

存在は普通のキャラとして配置する場合は「通常」、上に重ねられる扱いにするならば「貫通」、壁と同じ当たり判定を持たせる場合は「壁真似」を選択します。