躊躇せずに投げろ!新たな発見は場外で!「エクステンション」公開
魔界の戦場では様々なことができる。が、それを紹介する前に戦闘の基本を理解しておこう。本作の戦闘は、敵全員・味方全員が交互に行うターン制。そして移動は、マスのないフリー移動式だ。フリー移動とは、移動可能範囲が円で表示され、その範囲内なら自由に移動できるというもの。なお、実際の戦闘は下記のように流れていく。

イベント中の戦闘マップには、入るたびに形状が変化するランダムマップもある。マップの形だけでなく、敵の数や種類も変化する。なお、マップの規模や敵の種類などは作成する魔王ごとに異なる。 魔王城で建てた建物を戦闘マップ上に召喚。すべての戦いはこのインバイトから始まる。ちなみに建物は複数召喚が可能。また、出撃させるキャラクターや使用する戦車などもインバイトで呼び出せる。 インバイトの他、建物の中から収容しているキャラクターたちを出撃させることも可能。ただし、建物内に攻め込まれて攻撃される場合もあるので、守護部隊を残しておいたほうが得策。

敵をなぎ倒し、敵の建物を破壊する。建物の中には貴重なアイテムが隠されていることも。もちろん建物を制圧することができれば、そのアイテムは自分のものに。 戦闘中に手にしたアイテムは、キャラクターが装備した状態で戦闘を終了するか、建物に投げ込まなければ入手したことにはならない。気をつけるべし! 味方キャラクター全員の行動が終了したら、次は敵が行動する番だ。これを繰り返して戦闘が進む。マップに設定されたスコアを満たせば勝利!



同じターン内に、複数の味方で1体の敵を攻撃すると、コンボ攻撃となり大ダメージを与えることができる。攻撃回数(攻撃人数)が増えるほど、ダメージ率もアップ。そう、コンボ攻撃を利用すれば、戦闘が苦手なキャラクターも活躍できるのだ。

このシステムは『ラ・ピュセル』でも採用されていた。詳しくは公式サイトをチェック!

戦闘マップ上にあるほぼすべてのものは、持ち上げて投げることができる。オブジェクト、アイテムはもちろん、敵キャラクターや味方キャラクターも持ち上げられる。実は、敵の建物に侵入するのにも、この持ち上げて投げるというシステムを使うのだ。

『ディスガイア』で「投げる」と言えばプリニー。今回も同じように活躍する!?




最初から用意されている魔王城のオブジェクトには限りがある。そのため、オブジェクトを増やすには戦闘マップから持ち帰らなければならない。戦闘中、オブジェクトを見つけたら、自分の建物に投げ入れよう。戦いに勝利すれば、そのまま魔王城にお持ち帰りできるぞ。

『ファントム・ブレイブ』で初登場のお持ち帰り。ボトルメールのように得意とするキャラもいる!?


戦闘を有利に進められる各種装備品。当然、そこらの品物よりも逸品の方が強力である。しかし、武器を装備しているのは敵も同じ。しかも、より強い武器を持っていることだってある。きっと、戦闘中に相手の装備を見て「あれ、欲しい~」と思うときがくるだろう。そんなときに活躍するのが「盗む」というコマンド。「盗む」コマンド用のアイテムを装備していると、行える。ただし、必ずしも盗めるわけではない。魔界では、「盗む」も立派なコマンドのひとつ。自分のテクニックを信じて実行だ!





 通常、キャラクタをマップ外に投げると「場外」となってそのキャラクタは消滅する。しかし、マップの外に新たな戦闘マップが存在していることも多く、この隠しマップを発見してそこで戦うことを「エクステンション」と呼ぶ。
 一見「エクステンション」は“やり込み”のみに影響を与えるシステムに思えるかもしれない。しかし、前述の「スコア」を満たすために「エクステンション」が必要になる場合もあるのだ。
 なお、「エクステンション」はキャラクタを投げ入れるだけでなく、「KEY」マークがついたキャラクタやアイテムの撃破や、一定ターン数の経過などで出現することもある。

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